こんにちは、田口です(^^)
今日のテーマは
パウンドケーキをふっくらと焼くコツ!
についてお話します。
先日、マーブルパウンドケーキの教室を開催したとき
生徒さんから、こんなことを聞かれました。
生徒さん
『バターと砂糖を混ぜ合わせる時、どういう状態になればいいんですか?』と。
パウンドケーキの教室を開催すると
必ずと言っていい程、この質問が飛び交います‼️
バターと砂糖を混ぜ合わせる時に、私は
いつも次の3つのポイントをお伝えしています!
簡単に言うと
その3つのポイントとは?
1.バターの温度調節をする。
2.バターに沢山の空気を含ませる。
3.バターと砂糖そして卵をしっかりと混ぜて、バターに砂糖を溶かし込ませる。
の3つです!
これが出来れば、パウンドケーキは成功したも同然です(^^)
でも、ほとんどの生徒さんが
この3つのポイントがわかっていません。
それもそのはず…
この3つのポイントをクリアするのが
とても難しいからです!
では…
そのポイントを1つずつ、お話ししていきますね!
まず1つ目のポイント。
1.バターの温度調節をする。
このポイントをクリア出来れば
後の2つのポイントは自然とついて来て
クリア出来るので、ここをしっかりとやってくださいね(^^)
バターは冷たくても、温かくても良くなくて
”適温”があります。
だいたい20℃がいいでしょう!
目安としては、室温が22、23℃だと
バターは20℃くらいに戻ります。
☆ボウルの内側に厚さ1cmに切ったバターを貼り付けて、密着ラップをしておくと、
室温にもよりますが、30分〜1時間でいい状態になりますね!
室温にもよりますが、30分〜1時間でいい状態になりますね!
「いい状態とは?」
ラップの上から指でバターを押すと
指がスーっと入って行く状態です。
指がスーっと入って行く状態です。
そうは言っても
1年を通してバターの為に、室温を22、23℃に保ってはいられませんよね^^;(笑)
・夏は暑くて気温が27、28℃
・冬は寒くて気温が15、16℃くらいになって
しまいます。
そんな時は、卵の温度を調節してバターの温度を20℃〜22℃に保つ様にするといいですね!
☆夏の暑い日は、常温にもどした卵でなく冷蔵庫で冷やしていた卵を使い温度を15℃くらいに
☆冬の寒い日には、湯煎を使って卵を人肌くらいにしてから、
バターに加えて行くといいでしょう!
バターに加えて行くといいでしょう!
そして、粉を入れる前に生地温度が20〜22℃になっていることがいい状態です!
2.バターに沢山の空気を含ませる。
ポイント1の温度帯を意識して生地温度を保てると、卵を入れて混ぜた時最大限に空気を含みます^^
この生地の温度を活かして、見た目が「ふわっ」となるくらいまで空気を含んであげます。
この生地の温度を活かして、見た目が「ふわっ」となるくらいまで空気を含んであげます。
そうすることでしっかりとオーブンの中で浮いてくれる生地となります!
3.バターと砂糖そして卵をしっかりと混ぜて、バターに砂糖を溶かし込ませる。
バターに卵の水分と砂糖がしっかり溶けむことでフワッと柔らかい生地になります!
見た目はクリーミーでツヤツヤな生地になっています。
ここまで出来れば
あとは粉を入れ、しっかりと混ぜ合わせて
型に流し、オーブンで焼いて出来上がりです!
これから、パウンドケーキを焼く時は
こほ3つのポイントを意識してみてくださいね^^!
生地の作り方が分かる動画がこちら!
(ブランデーケーキのレシピ動画ですが、生地の作り方の参考にどうぞ^^)
↓ ↓ ↓
(ブランデーケーキのレシピ動画ですが、生地の作り方の参考にどうぞ^^)
↓ ↓ ↓
お菓子の質問などはコチラへどうぞ!