オーブンの予熱を高く設定するのはなぜ?

こんにちは、田口です☺️

先日、お菓子教室の生徒さんから
こんな質問をされました。

『家庭用オーブンの予熱温度は、
どれくらいにしたらいいですか?』

と、、、

結論から言うと

これから焼くお菓子の設定温度より10~20℃
高めに設定しておきましょう!
が田口の答えです👍

そして、オーブンにお菓子を入れて
しばらく(1〜2分)したら
設定温度に戻してあげるといいですね!

例をあげると、、

田口の石窯ドームオーブンでは
スポンジケーキを焼く場合の設定温度は
160℃なので
予熱は170~180℃にしておきます👍

そして
スポンジケーキをオーブンに入れて1〜2分して
温度を160℃に設定し直します。

なぜ、予熱を設定温度より高く
設定するのか?というと…

家庭用のオーブンは、業務用オーブンと違い
庫内のサイズが小さい為

扉を開けた途端に熱が外に逃げてしまい
庫内温度が急激に下がるからです😆

それに加えて

焼く前の生地も冷たいので
庫内が狭い家庭用オーブンだと
庫内温度が下がる原因になりますね😅

これらのことから

予熱は設定温度より10~20℃くらい
高めに設定する方がいいんですよ☺️

今度お菓子を焼く時は設定温度を確認して
予熱温度に気をつけて焼くことを
オススメします☺️👍

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この記事を書いた人

パティシエ歴33年、ケーキ店経営歴17年
元料理人から26歳でパティシエに転向し
10年の修行を経て、36歳で独立開業。

店舗経営を17年間する中で、
お菓子作りの講師としての活動も始める。

2017年よりのべ、300回以上の
リアルレッスンを経験したのち

2020年にオンラインお菓子スクール
Happy sweets college*を開校
現時点で受講生さんは200名以上、

以来、多くの講座生さんへ
お菓子作りの基礎や本質を伝え、

スキルアップやお菓子販売の
夢を叶えるためのサポートをしている。

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