スポンジケーキを焼く時の、卵の泡立て具合いは?

こんばんは、田口です☺️

今日のお題はこれからクリスマスにかけて
需要が増してくる
『スポンジケーキ』の泡立た方に
ついてです✨🎄

お店をやっている時に
対面レッスンもやっていたのですが、

その時に来てくれていた生徒さんは
田口の言う通りに素直に作ってくれるので
失敗することなく綺麗に膨らんで
いつも皆さん大喜びでした☺️✨

でも、、

そんな生徒さんたちも
うちのお菓子教室に通う前は

家で一度はスポンジケーキに
チャレンジした事があると言う事でしたが

皆さん思った様に
膨らんでくれなかったみたいです!

なぜスポンジケーキが膨らまなかったのか?

生徒さんたちにいろいろとお話を聞いてみると
どうやら卵の泡立て具合いが
分かっていなかったので

レッスンでは卵の泡立て具合いに重点をおいて
説明してして行くことで
皆さん綺麗に焼けた!
ということです☺️

前にもスポンジケーキのブログを書いているので、
全体を通しての作り方は
そちらを参考にしてくださいね☺️

✨今日は卵の泡立て具合いについて
もっと詳しく説明していきたいと思います👍

【失敗しないスポンジケーキ】
卵の立て方について詳しく解説!!

①まず、卵に入れる水飴に同量の水を
入れて湯煎で溶かしておきます。

②ボウルに卵を割り入れ、
砂糖を入れ泡立て器で混ぜ、
溶かしておいた水飴の水溶液も
入れて全体を馴染ませます。

③全体が馴染んだら湯煎に当てて
人肌まで温め卵のコシを切り
泡立ち易くします。

④ボウルの中身が人肌に温まったら
ハンドミキサーの高速で立て始めます!

⑤高速で泡立てること約5分
最初の卵の状態から空気を
いっぱいに含むことで
卵が空気を含みボウルの上の方まで
泡立ってきます!

⑥この気泡は空気を
いっぱい含んでいるのですが
気泡のキメが粗いので

ハンドミキサーの速度を中速に変え
気泡のキメを細かくなるまで整えていきます!
時間にして2〜3分です!

⑦最後にハンドミキサーの速度を
低速にして約1分混ぜて、
更にキメを細かく整えてください!

⑧ここまで来ると卵の気泡は
よく洗顔フォームのCMに出てくる泡の様に

キメの細かい滑らかな状態に
なっていると思います☺️

以上の様に、スポンジケーキを作る時は、
しっかりと時間をかけて泡立ててください!

ちょっと長くなってしまったので
あとは、スポンジケーキの焼き方の
ブログのリンクを貼っておきますので、
そちらを参考にしていただければと思います☺️
↓ ↓ ↓

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この記事を書いた人

パティシエ歴33年、ケーキ店経営歴17年
元料理人から26歳でパティシエに転向し
10年の修行を経て、36歳で独立開業。

店舗経営を17年間する中で、
お菓子作りの講師としての活動も始める。

2017年よりのべ、300回以上の
リアルレッスンを経験したのち

2020年にオンラインお菓子スクール
Happy sweets college*を開校
現時点で受講生さんは200名以上、

以来、多くの講座生さんへ
お菓子作りの基礎や本質を伝え、

スキルアップやお菓子販売の
夢を叶えるためのサポートをしている。